カラーベスト・コロニアルの屋根葺き替えの費用や単価はいくら?

カラーベスト・コロニアルの屋根葺き替えの費用や単価はいくら?

カラーべスト・コロニアルの屋根から葺き替えたい、もしくは今の屋根材からカラーベストやコロニアルの屋根に屋根を張り替えることを考えている方への記事です。

葺き替え費用としては120~180万円ほどかかることを知っておきましょう。

その上で、スレート屋根(コロニアル・カラーベスト)の特徴や葺き替える際の注意点、葺き替えるべきなのかをこの記事では解説していきます。

スレート以外の屋根の葺き替え工事についての記事はこちら
>>屋根の葺き替え工事とは?費用相場から工程・メリットデメリットを解説

スレート屋根(カラーベスト・コロニアル)とは?

スレートは、粘板岩を薄い板状に加工したものです。
天然のスレート(粘板岩)と、スレートに見えるようにセメントを加工した化粧スレートがあります。

日本で屋根材として使われているのは、ほぼ化粧スレートの方です。

スレートと言わずに、「コロニアル」「カラーベスト」と呼ぶことがありますが、これは日本最大手屋根メーカーのケイミュー株式会社が販売しているスレートの商品名のことです。

安価な屋根材のため、近年多く使用されるようになっている一方で、耐用年数が他の屋根材に比べると短いことと、定期的に塗装を行わないといけないためにメンテナンス費用は瓦に比べるとかかってきます。

スレート屋根の耐久性や葺き替えるべき状況

1.スレート屋根(コロニアルやカラーベスト)の耐用年数の点

コロニアルやカラーベストといったコロニアル屋根の耐用年数は20-25年です。
25年近くなったタイミングは葺き替えを検討するタイミングと言えるでしょう。

2.下地材の劣化具合

スレート屋根の場合は、葺き替え工事ではなく、カバー工法(スレートの上に金属屋根を被せる工法)を採用することが最近は多いです。

屋根材の下にある下地材(野地板)が劣化している場合は、それ自体を取り替えるか、もしくは増し張りと言って、強度を高めるために下地材(野地板)を二重にする必要があります。

その際はカバー工法ではなくて、葺き替え工事をすることになります。

スレート(カラーベスト・コロニアル)の葺き替え費用相場と単価

スレート屋根の工事費用は120~180万円万円ほどです。アスベストが含まれているスレートですと撤去費用がかかるため料金が割高になる傾向があります。
※2階建て25坪(80㎡)お家を想定

工事後の屋根材 工事費用
瓦屋根 130~180万
ガルバリウム鋼板 140~180万
スレート 120~160万円
アスファルトシングル 120~160万円

・撤去費用 2000~3000円(㎡あたり)
・撤去費用(アスベストが含まれている場合)  30000~85000円(㎡あたり)

費用は葺き替え後の屋根材によって金額は大きく変わってきます。

下記ではスレートから屋根を葺き替える際に良く選ばれる定番の屋根材について解説します。

スレート屋根の葺き替え後によく選ばれる屋根材とは?

ガルバリウム鋼板

軽くて丈夫ということで、最近一番人気な屋根材です。
アルミニウムと亜鉛とシリコンを組み合わせた合金をメッキしてできた鋼板です。屋根だけでなくて、外壁でも採用されることが多くなってきております。

スレート

金属のガルバリウム鋼板に比べれば少ないですが、新しく葺く屋根材もスレートにする場合もあります。やはり、価格が安いことが魅力的です。

瓦は、重量が圧倒的に重いので、耐震基準の点からスレートから瓦への葺き替えは基本的にはできません。
ただし、新築時に屋根材を瓦にも対応できるように、耐震性の高い住宅を建てていた場合は瓦への葺き替えも可能です。外観や、その後の屋根材の寿命、塗装などのメンテナンスを必要としないことに利点を感じて、瓦に葺き替える方はごく稀ではありますがいらっしゃいます。

スレート屋根に葺き替える際に注意すべきこと

塗装で十分対処できるのか考える

家が建ってまだ10年くらいの場合は、まずは塗装をして、寿命を延ばすことを考えましょう。
価格も抑えられるので、専門業者に見てもらって、塗装で十分かどうかの診断が必要です。

ただ、塗装ができないスレート(商品名:パミール、レサス、シルバス)もあるので、注意しなければいけません。

アスベストが含まれているスレートか

人体に影響するということで、2006年に法改正が行われ、現在製造されているスレートにはアスベストが含まれておりません。
しかし、それ以前に葺かれている屋根ではアスベストが含まれているものがあります。

アスベスト含有のスレートの場合は、通常の処分方法は適用できないため、費用がかさんでしまいます。ですのでその際には、撤去を必要としないカバー工法を選択する方がベストです。

下葺き材(防水シート:ルーフィング)、下地材(野地板)まで劣化していないか

屋根材の下の下葺き材と、下地材まで劣化している場合は、それらも一緒に取り替えないといけません。専門業者にしかわからないことですので、工事に入る前の現地調査の際にしっかり見てもらうようにしましょう。

スレート(コロニアル、カラーベスト)の葺き替えまとめ

この記事ではスレート(コロニアル・カラーベスト)屋根の方向けに葺き替えの費用の相場を解説してきました。
ここでポイントをまとめてみます。

  • アスベストが含まれているか、葺き替え後の屋根材によって相場は変わる
  • 塗装で済むのか一番先に考える
  • 下地材が傷んでいない場合、カバー工法の方が良い

下地材の確認は専門業者に点検を依頼してみて判断するのがベストです。

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瓦屋根葺き替えであるよくある質問

  • 葺き替え工事か、カバー工法かどちらが良いのでしょうか?

    総合判断です。現在、圧倒的にカバー工法が多いですが、下葺き材や、下地材の状態にもよりますし、耐震性を考えて、少しでも軽くしたいという方もいらっしゃいます。

  • 塗装で十分な時はどういう場合なのでしょうか?

    目安は、建ててから7~10年で塗装したことがない時や、過去に一度塗装していて、7~10年ほど経っている時は、まだ塗装でもいいことが多いです。ただ、それも今の屋根の状況によるので、専門業者に見てもらっての判断してもらいましょう。

  • 工事期間は、どのくらいかかりますか?

    4日~8日間です。(足場の組み立て・解体を含む)新しい屋根材や、屋根の大きさ、屋根形状によって工期は変わってきます。

  • 工事中に雨が降ってきたらどうするのですか?

    ブルーシートを敷きます。
    もしくは、新しい(防水シート:ルーフィング)が敷いてあれば、よっぽどのことがない限り、雨水を防ぐことができます。今は雨漏りしていなくても劣化が進んでいて、葺き替え工事をしないといけない場合もございますし、雨漏りが起きている原因によります。