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【コロニアル屋根】メリット・デメリットや施工方法・商品・特徴を徹底解説!

コロニアルはメジャーな屋根材の1つです。

実はコロニアルはスレート屋根の1種で「商品名が屋根材」として認識されています。

この記事ではコロニアルの特徴や商品の種類、メンテナンス方法メリットデメリットを解説していきます。

どのような屋根材なのかわかり屋根を適切に選んだり、修理を行えるので是非最後までチェックしてみて下さい。

その他の屋根材について知りたい方はこちら
屋根材は3種類抑えよう、特徴や選び方のコツを解説

コロニアル屋根ってどんな屋根材?

コロニアルはケイミュー社の屋根材

コロニアルは、屋根材メーカー最大手のケイミュー株式会社が出しているスレート屋根の商品名です。

ケイミューは、2003年12月に設立で、もともとクボタと松下電工(現パナソニック)が統合してできた会社で、屋根材の、製造・販売を行っている会社です。

旧社名は「クボタ松下電工外装株式会社」で、2010年10月に現社名に変更しており、社名の「KMEW」は設立当初の英語表記「Kubota Matsushitadenko Exterior Works Ltd.」の頭文字です。

スレート屋根はケイミュー社が独占している!

現在スレート屋根は、このケイミューが9割以上でほぼ独占している状態です。

さらに言うと、コロニアルという商品は、「カラーベスト」というケイミューが出しているスレート屋根の商品シリーズの中の1つです。

そのうえで「グラッサ」「クォッド」というシリーズがさらにあります。

その中の商品名で、「コロニアルグラッサ」「コロニアルクァッド」があり、そのことを略してコロニアルと読んでいます。

ただし、前述の通りスレート屋根は昔からコロニアルが8-9割です。

屋根業者自体が『スレート屋根=コロニアル』というふうに捉えて、スレート屋根をそのまま通商のコロニアルという言い方をしている事が多々あります。

したがって、本ページでは、コロニアルのご説明ではありますが、そのままスレートのご説明と思っていただいても間違いありません。

コロニアル屋根の4つのメリット

コロニアル屋根のメリットは大きく4つあります。

  • どんな街並み、建物でもフィット
  • 価格が安価
  • 変色を抑制
  • 重量が軽い

それぞれについて解説していきます。

どんな街並み、建物でもフィット

ケイミューが出しているコロニアル(スレート屋根)は、カラーバリエーションは豊富ですが、形状は非常にシンプルです。
洋風な建物でも、和風な建物でも、違和感なく、映える屋根材です。また、「シャッフルカラー」というものも揃えていて、同系色の色の中で、グランデーションになるように濃淡の色合いを出すことができます。

安価

ケイミューのコロニアルが特別安価というよりもスレート屋根全般が、他の屋根材に比べると安価なので新築時は特に建売住宅ではよく選ばれます。

変色を抑制

色あせの原因の紫外線による劣化を抑制するために、無機系塗膜を事前に張ることや無機系の二層構造となっています。

さらにアクリルコートを採用したりするなどの工夫を施して、経年劣化をしないようにしています。

軽い

瓦に比べると、重量は約1/3です。
建物の上に重いものが載っていると、耐震性の強度が落ちます。

軽ければ軽いほど横の揺れに強くなるので、これもメリット言えます。

コロニアル屋根のデメリット

コロニアルはもちろんデメリットもあります。

  • 塗装が必要
  • 苔が生えやすい
  • ヒビや割れが起きる

塗装が必要

経年劣化を抑制する工夫は施されています。

しかし他の屋根材に比べると耐久年数が短い事や、約10年に一度塗装をしないと寿命が短くなるということがあります。

苔が生えやすい

年数が経つと、湿気の強い環境では、苔が生えやすくそこに雨水が貯まっていきます。

特に北側に傾斜している屋根だと多く見られます。塗装をする際、高圧洗浄で取り除く必要があります。

ヒビや割れが起きる

経年劣化で、ヒビや割れが起きてしまうこともあります。
これも他の屋根材にはないです。部分的なものでしたら、コーキングで何とかなりますが、全体に広がっていったら、葺き替え工事か、カバー工法が必要になってきます

コロニアル屋根の耐用年数と劣化症状

  • 色あせ
  • ひび割れ
  • 塗装膜の剥がれ
  • カビ・コケの発生

コロニアル屋根をメンテンナンスをするサインは上記のとおりです。
しかし、症状によって緊急度合いは変わってきます。

下記でメンテナンスの要因と緊急度について解説していきます。

色あせ

緊急度★
色あせが最初に始まります。

直射日光と雨風が原因で、出荷前にされていた塗膜がだんだん薄くなってきて、色あせが散見されるようになります。

最初は全体的にと言うよりも部分的に始まり、より直射日光に当たるところから劣化していきます。

ただ、美観が若干気になる程度ですぐに何か対処しなければいけないというわけではございません。

ヒビ割れ

緊急度★
部分的に小さいヒビ割れは、実は簡単にできてしまいます。

多少のヒビ割れでしたら何も気にする必要ないですが、大きなものがあればコーキングなどで充填しておくと安心です。

全体的にひび割れが出ているようでしたら、早い段階で、塗装をすることをお勧めいたします。

塗装膜の剥がれ

緊急度★★
塗膜が薄くなってきて、色あせしたのち、多重構造になっていた塗膜も完全に剥がれてきて、元の色ではなくなります。雨が降った後に、完全に乾くまでも時間が掛かっていくようになります。

カビやコケの発生

緊急度★★
塗膜が剥がれることによって、感想するまで時間が掛かるようになり、その結果、カビや苔が見られるようになります。そうなると、苔のある部分には、水がとどまることになるので、屋根材の下の下葺き材まで浸透していくので、取り除く必要が出てきます。

反り・破損

緊急度★★★
経年劣化の最後は、屋根自体がたわんでくるようになります。ここまでくると、その前に既に一部屋根材が破損してなくなっていることも良くあります。屋根自体の反りなどのたわみがあると、またそこに水が集中することになるので、ここまで来てしまうと、屋根葺きかえ工事か、カバー工法による工事が必要になります。極力、こうならないようにするために定期的な塗装をして、メンテナンスを必ず行いましょう。

コロニアル屋根の人気商品

グラッサシリーズ

ケイミューのスレート屋根の「カラーベストシリーズ」の中の、さらに「グラッサシリーズ」の3つ。「グラッサシリーズ」は、紫外線に強い無機系塗膜(グラッサコート)を使用して、さらに木目調の質感が特徴のものです。

コロニアルグラッサ

コロニアルグラッサ
コロニアルグラッサカタログページ | ケイミュー社

シンプルな横一文字葺き(一文字葺き:平板を屋根面の水平方向に一直線になるように、また、屋根材の真ん中に目地をもってくる屋根の葺き方)を採用したスタイルのもので、カラーバリエーションが豊富な商品。

コロニアルグラッサ・シャッフル

コロニアルグラッサシャッフル
コロニアルシャッフルカタログページ | ケイミュー社

コロニアルグラッサの豊富なカラーバリエーションを生かして、単色の色合いにせずに、敢えて複数の色を組み合わせた商品。受注生産品。

コロニアルグラッサ・オプションカラー


コロニアルシャッフルカタログページ | ケイミュー社
落ち着いた色調のコロニアルグラッサ野中にはない、派手やかな「グリーン」「ゴールド」「グレー」等のカラーが用意されている商品、。こちらも受注生産品。

クァッドシリーズ

ケイミューのスレート屋根の「カラーベストシリーズ」の中の、さらに「クァッドシリーズ」。「クァッドシリーズ」は、一番上はアクリルコートを採用していて、さらに同色の層になっているので、劣化しても色感をキープでき、デザインもシンプルに、横一文字葺きとなっているので、幅広い建物になじみます。

コロニアルクァッド

コロニアルクアッドコロニアルクアッドカタログページ | ケイミュー社

ケイミューが出しているコロニアル(スレート屋根)のなかで、一番シンプルになっているスタンダードな商品。

コロニアル屋根まとめ

コロニアル屋根はケイミュー社の商品名であることを抑えておきましょう。
最後に簡単にメリットやデメリットをまとめてみます。

メリット

  • どんな街並み、建物でもフィット
  • 価格が安価
  • 変色を抑制
  • 重量が軽い

デメリット

  • 塗装が必要
  • 苔が生えやすい
  • ヒビや割れが起きる

コロニアル屋根は定番の屋根材ですが、メリットデメリットやメンテナンスのタイミングを知っておくことも大切です。

また屋根の劣化や雨漏りが気になるという方は屋根塗装やカバー工法、葺き替えを検討するタイミングと言えます。

無料で相談、見積もりまでできますので、少しでもご不明点があれば屋根工事パートナーズまでお気軽にお問い合わせ下さい。
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